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楽しさと使いやすさの追求
【デジタルメモ】
手書きのスーパーインポーズ機能で、手書きの字幕編集を可能にしました。この機能はCCD-V50に搭載されましたが、大ヒットをおさめ、他社のビデオカメラのほとんどが取り入れました。その後、定型文や、複数色のアニメーション機能などに進化しましたが、パソコンの普及により下火になりました。
【ステレオ音声】
他社製品(キヤノンA1)による初搭載ですが、ソニーがハンディカムに搭載することで一般化した機能です。
【本体収納型液晶モニター】
シャープの液晶モニター付きビデオカメラ「液晶ビューカム」に対抗するように開発されたのが本体収納型液晶モニターのCCD-TRシリーズです。
起動性を重視し、本体側面を開くと液晶モニターが現れるという構造になっています。
その名の通りハンディに
【小型軽量化】
ハンディカムの代名詞ともいえる「小型軽量化」が激化する中、パスポートハンディカムが780gを実現。それまで1kg以上が一般的だったビデオカメラは、これを機に軽さを競い合うようになり、その方向性は今もなお続いています。
高画質の追求
【デジタルズーム】
デジタルズーム機能は、多彩なデジタル機能に加えてCCD-TR2で搭載されました。
光学部の小型化(CCDの画素数を増やしレンズを削減するなど)を行いやすくし、各社において、小型化のための機能として大々的に搭載しました。
米国などでは、このズーム倍率が極端に大きな機種がヒットするという現象が起きましたが、過剰に倍率の大きい200倍などは、映像がぼけるなどして実用的ではありませんでした。
【ナイトショット】
本来のCCDは赤外線の領域までの光に反応するもので、自然な映像を撮るためにフィルターで余分な光を遮断していました。そこで、この特性を逆に活用し、フィルターのON/OFFを可能にした上で赤外線投光器を付け加えました。そうすることで、暗い場所でも低ノイズで撮影が可能になり、子供の寝顔を撮影するなどの需要に応えるべく開発されました。
しかし、一部機種では、昼間などの明るい場所で撮影すると、白い布地が透けてしまうという現象が明らかになり、女性の水着姿の盗撮などが横行し社会問題となりました。
【手ぶれ補正】
ハンディカムの手ぶれ補正はパナソニックの「ブレンビー・NV-S1」(1990年発売)より大きく遅れをとりましたが、「ブレンビー」がデジタル画像処理により画質低下を引き起こしていたのに対し、ハンディカムは光学式を採用し、画質を低下させることなく手ぶれ補正することを可能にしました。
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