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1985年初代モデルの誕生
初代モデル・CCD-M8を1985年に発売。
8ミリビデオの撮影専用機で、再生機能はなく、ファインダーも光学式で、撮影しているものの状態を確認することも出来ませんでした。
CCDはアナログ方式で25万画素。
1989年のプレシジョンCCDを使用したモデルが登場するまでは画素数は25万画素のままでした。
重量は「片手でアクション」がPRポイントの1.1kg。カメラ感覚でビデオ撮影が出来るということで、ユーザー層の拡大をしました。
型番の移りかわり
固体撮像素子の一種である「CCD」を由来として、型番に使用されました。この型番「CCD」は、初代ハンディカムよりHi8の機種に至るまで使用されてきましたが、DV以降は「DCR-」と型番を改め、デジタル記録方式を強調しました。
これらの型番は、ハンディカム以外のソニーの民生用ビデオカメラの全てにしようされており、ハンディカム独自のものではありません。「ハンディカム」であるかを型番で一意に識別できる記号はありませんが、現在ではソニーの民生用ビデオカメラは全て「ハンディカム」ブランドに集約されているので、大まかな判別は可能となりました。
また、「CCD-TR」シリーズ以降は、外形の種類ごとに型番が系統化されています。
ハンディカムへの思い
録画専用ではあるものの、ビデオカメラでの撮影が手軽にでき、長時間の撮影も可能(当初は最長90分)であることから、家庭用ビデオカメラの代名詞としてハンディカムは急速に浸透していきました。
その後、再生機能を備え、さらに2.6倍ズーム付きのCCD-V30、1988年には「パスポートサイズ」がセールスポイントのCCD-TR55が大反響を呼び、当時の熾烈な競争を繰り広げていたVHS-Cとシェアを逆転することになりました。この型番のTR55という箇所は、日本初のトランジスタラジオとしてソニーの名を世間に広めたTR-55に由来して付けられ、VHS-Cとのフォーマット競争での決定打になるようにと願いが込められていたといわれています。
「片手でアクション」は一貫し、その後も機能の向上、操作の簡便化、コンパクト化を続け、バラエティーに富んだラインナップを常に保ち続けています。
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